2007年10月05日

チックコリア見てきた!

P1000067.jpg

JAZZピアニストのチックコリア大先生のピアノソロコンサート
を見てきた。

といっても、9月の出来事だけど・・・

80年代から聴いていたので、自分の中ではJAZZと言うよりはフュージ
ョンの人という印象だったかな。

実際にご本人を見たのは初めてだったけど、実に気さくで、
冒頭の挨拶でも、
「初めに注意点があります。」<ー(ほんとは英語)
「Handy Telephone call, -------- Ok.」<ー(いいのかい!)
「Camera,Phtograghy .--------- Ok.」<ー(いいのかい!)
「But No Flash. 」
いきなり笑ってしまった。
ほんとに電話する人はさすがにいなかったけど、曲間に撮影してる人は
幾人かいたかな(笑)

いや、でもピアノ一台でなんであそこまで楽しませる事ができるんだろう
と改めて思った。人間シーケンサー具合は年を重ねても全然衰えていない。
後は、ピアノ線を直接弾いたり、押さえたり、今まで見た事もない奏法を
たくさん見る事ができて、実におもしろかった。

他には、足を踏み鳴らしてみたり、演奏の合間に突然1小節休んで、ドラ
ムを叩く真似をしてみたり。
チック先生がエアドラムをしている時は、見るに見かねて自分は手拍子を
入れたんだけど、他の人は比較的シーンとしてたので浮いてしまった(笑)

この後も、チックの気さくさが炸裂。
「Nice Drum. My Trio!」
わーい、チックと共演しちゃったよ(笑)

終盤の方で、チックは会場のみんなにピッチを割り当て始めた。
右の男性は A2 左の男性は E3 
一番右の女性はA3 真ん中はC4 左はE4 > つまりAmのコード
演奏中にチックが合図を出して曲に合わせてみんなが合唱。
会場に響き渡ったコーラスはとてもキレイだった。

あとはチックが弾いたフレーズを、1小節遅れて会場のみんなで追っかけで
歌ったりもしたが、たまに意表をついたフレーズが飛び出すので、会場は
戸惑いながらも楽しみながら、必死にチックのペースについていってた(笑)

最後のアンコールでは定番の「Spain」。あの複雑なフレーズのところは
みんな手拍子で大盛り上がりだった。

やっぱりね、Jazz系の人って掛け合いしてなんぼというか、フレーズの
やり取りで生まれるテンションが好きなんだよね。
「相手がこう来たから、んじゃ俺はこうだ。どうだ。」みたいな会話を
演奏でやってる。今回はチック一人だったので、その辺がなんか物足ら
なそうだった。
だから、会場を巻き込んで仮想ツッコミをやらせていたのかも(笑)

だけど、チック先生のフレージングは毎度毎度尊敬してしまうですよ。
会場が音大のホールだったので音大の学生さんがたくさんいたよ
うだったけど、理論学んでる若者からすると、あのフレージングは
衝撃的だったんじゃないかな。

とにもかくにも、ピアノ1本であれだけ楽しませる事ができるっていう
のはすごい!
あそこまで弾き倒されるとローズピアノでやって欲しかったような気が
しないでもないけど、実に楽しいコンサートだった。
posted by 橋本彦士 at 06:45| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽
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